津田岳宏の事務所

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2012年11月18日 (日)

競馬のイメージアップ

私の地元京都では今年最後のG1レースとなるマイルチャンピオンシップが、今日開催された。
苦しい時期を乗り越えて久々にG1を勝った武豊騎手、おめでとうございます。


競馬は本当に面白い。
コナン・ドイルやアガサ・クリスティを輩出したイギリス発祥の競馬には、極上のミステリーの雰囲気が漂う。
虚実入り混じる多くの要因を整理・検討して、多くの「容疑者」の中からゴール版を通過する「犯人」を推理する。
その推理が的中したときの快感たるや・・自分がシャーロック・ホームズやエルキュール・ポワロと同等の頭脳を持っているかのような気分になる。
まあ、私個人は、いつも”迷探偵”なのであるがw

そんな競馬であるが、言うまでもなく、これは賭博である。
過去には、競馬の賭博性が社会問題になった時代もあった。
たとえば昭和35年には、内閣総理大臣の諮問機関として「公営競技調査会」が設置され、競馬など公営競技のあり方が検討された。

しかし、現在は、競馬の賭博性は全く問題になっていない。
テレビCMがバンバン流れても誰も文句を言わない。
JRAがキャンペーンにAKB48を起用しても、「若者をターゲットにして賭博の宣伝をするなんてけしからん」という声は聞かれない。

JRAの巧みな戦略で、競馬のイメージは劇的に上がったのである。
武豊騎手のような爽やかなルックスのスターが登場したことも、イメージアップに大きく寄与した。

日本は、ギャンブルへの偏見・抵抗感が、世界の中でもとくに強い国である。
しかし、競馬のイメージアップを見ていると、ギャンブルそのもののイメージが上がる日も必ず来ると思う。

競馬の本質は、ギャンブルである。
ギャンブルが根源的な悪であるならば、競馬などが公認されるはずはないし、それが国民に受け入れられるはずもない。
かつてJRAがやったように、やり方次第では、ギャンブルそのもののイメージを上げることも絶対に可能なはずだ。

そのためには具体的にどうすればいいのか・・

そんなことを考えながら、外れ馬券をにぎりしめて、武豊騎手の勝利インタビューを聞いていた。

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