津田岳宏の事務所

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2013年2月19日 (火)

ペニオク騒動に思う

勤務中に賭け麻雀していたとして、数人の巡査が賭博容疑で捜査されているようだ。

前に「プレジデント」という雑誌に賭博罪の記事を書いたとき
「友達同士でギャンブルしたとしても、捕まる可能性はゼロに等しい。ただし、勤務中にギャンブルすると大問題になりかねない。公務員や有名人は社会問題化するときもあるのでさらに要注意。」
と書いたが、警察官が勤務中に賭け麻雀、というのは、まさに「それはヤバい・・」の典型である。

ただ、問題の本質は賭け麻雀ではなく、税金から給料が払われている警察官が勤務中に遊んでいた、ということである。
警察官が勤務中に風俗に行っていても、パチンコに行っていても、漫喫でネトゲをしていても、同じように大問題である。
賭け麻雀自体がコトの本質ではない今回の件で、また麻雀のイメージが悪くなるのを懸念する・・


公務員や有名人は、不祥事のリスクが一般人よりも高い。
最近、タレントの不祥事として世を騒がせたのが、ペニオク詐欺への加担である。

ペニーオークションというのは、ギャンブルの一種である。

ペニオクの落札者は、通常、市価よりも低い価格で落札できる。
ただし、ペニオクでは、落札できなかったときも入札手数料は返還されず、これがシステムのポイントである。
入札手数料は投資金であり、落札できれば回収できるが、できなれば、それは外れ馬券と同じである。
すなわち、ペニオクは、入札手数料をベット、落札を当たり、としたギャンブル(宝クジ)である。

手数料は1回50~75円と低額であるが、バカにするなかれ。
アツクなって何回も入れ札して、10万円以上手数料を払って結局落札できなかった、という人もいる。

今回問題になったペニオクでは、参加者が落札できないようになっていたというのであり、これは、当たりのないクジを売っていたということである。

ひと昔前は、タチの悪い駄菓子屋が子供相手にもしていたような、まあ、伝統的なイカサマである。

問題のタレントたちは、落札していないのに「落札した!」とブログに書いていたのであり、これはイカサマに加担したことになるので、責任追及されている。

タレントのひとりは、「ペニオクの詳細は、私も事務所も把握してなかった・・」と釈明していた。
まあ、実際そうなのだろうと思う。

私のようなギャンブルの素養ある人間(笑)ならば、パッと聞いただけで、ペニオクがギャンブルであること、してもいない落札を装うとイカサマへの加担になりかねないこと、はすぐ理解できるのだが、そうでないタレントたちが、今回落とし穴にはまったのではないか。
美味しいと思わないご飯を「美味しい!」と言いながら食べる仕事と同じだと認識したのではないか。これはいつもと同じ宣伝の仕事だ、格別の問題はない、と。


イカサマでひと儲けをたくらむ悪い奴らは、いつの時代にもいる。
だから、ギャンブル好きは、イカサマに敏感である。自然、詐欺の手口にも詳しくなる。

詐欺の手口に疎いことのデメリットは2つ。
1つは、だまされやすくなること。
もう1つは、知らないうちに詐欺の片棒を担ぐ危険も増すこと。

ギャンブルを趣味にすると、詐欺に詳しくなり、詐欺の被害にあいにくくなり、加害者にもなりにくくなる。
タレントたちも、何らかのギャンブルを趣味にしていたら、今回みたいなことにはならなかっただろう。


ギャンブルするにもメリットはあるのだという、自己弁護の話にはなるけれど(笑)

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