津田岳宏の事務所

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2013年3月30日 (土)

生活保護者のギャンブルする自由

最近のニュースから。


まずは、全雀連が民主党から選挙支援の要請を受けたというニュース。
麻雀業界が政治家とつながりを持つことをとても良いことで、喜ばしい。

まあ、このニュースを知って私は、小学生のときに”クラス内権力闘争”で負けた一方のリーダー格が、ふだん全く目立たないクラスメイトに近付いてやたら仲良くして捲土重来を期していたときの光景を思い出したが・・('~`;)

それはさておき、麻雀界にとって基本的に歓迎すべきニュースであることは間違いない。



次に、兵庫県小野市が、生活保護等福祉給付を受けている人に対しパチンコや競馬などで浪費することを禁じ、浪費を常習的にしている人を見つけたらその情報を市に提供することを市民に課す条例をつくったというニュース。


生活保護の支給日に役所の廊下で大声で「パチスロ行こうやー♪」などと話している受給者を市長が見て、制定を決めたのだという。

パチスロ行こう♪って、おばあちゃんに小遣いもらった大学生かwww
生活保護は国民からのお小遣いじゃねーぞwww

条例には、私は大賛成である。


もっとも、反対する人もいるようだ。

「市民に監視義務を負わせ、監視社会につながる」
「生活保護者の自由を過度に制限することになる」
などが反対の理由である。

しかし、この条例は、もらった生活保護をギャンブルで浪費して生活に支障をきたす状態を”常習的に”引き起こしている人の情報を提供することを市民の責務にしているにすぎない。

しかも、提供しなくても罰則はないし、逆に、提供しても報奨金などはない。

要するに、「責務」と言っても、その実体は、情報を提供するよう市民にお願いしているにすぎない。

この程度の条例で監視社会につながるわけがない。



条例が禁止するのは、生活保護者が生活に支障をきたすほどにギャンブルで”浪費”することであり、ギャンブルそのものは全面的に禁止してない。

一生懸命働いてつつましやかに生活している人の税金から払われている生活保護がギャンブルに浪費されたとあっちゃ、国民感情が許さないだろう。



生活保護者がギャンブルで浪費してお金がなくなったときにどうするかというと、それはヤミ金から借りることが多い。ヤミ金からすると、生活保護は下手な給料よりもよほど確実な”担保”なので、簡単に貸してくれる。
ヤミ金から借りて、次の生活保護で返すわけである。
しかし、返すと、その月のお金が足りなくなるので、また借りる。
そうやって、返して借りるを繰り返すようになり、結果、支給される生活保護の相当部分がヤミ金に流れることになる。
生活保護者の浪費は、不正産業の温床にもなっているのである。


このような事態を防ぐ観点からも、優れた条例であり、今後、各都道府県で導入されていくべきである。


生活保護者にギャンブルする自由が全くないとは言わないが、税金から支給されるという生活保護の性質上、その自由は相当程度制限されると考えるべきだ。



最後に一点。

この条例で生活保護者の自由が制限されると反対するような人たちは、賭け麻雀合法化などといったときにも、間違いなく大反対してくる。

生活保護者にはパチンコする自由があって、しかし、しがない給料から真面目に納税している一般サラリーマンにテンゴ麻雀する自由はないということか。

このへんの感覚は全く理解しがたいのであって、そういう人はマインドコントロールを受けているのだとしか思えない。


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