津田岳宏の事務所

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2014年10月 3日 (金)

雇用を奪うな

今週から臨時国会がはじまり,月内にはカジノ法案が審議入りするようだ。

まもなく,賛成派と反対派の大激論がはじまるだろう。

こういうデータを取るのは難しいかもしれないが,カジノ賛成派と反対派で,所得や資産を調べてみてはどうだろう。
一般庶民の経済状況は,まだまだ苦しい(ニュース①)(ニュース②)。
そういう苦しい庶民の中では,賛成派がきっと多いはずである。
一方,反対派の多くは,経済的に余裕のある人たちだと思われる。
所得があり資産があり,守りに入っている人たちは,カジノというリスクがありそうなものをつくってほしくないのだ。

カジノについて年齢別のアンケートを取ると,年齢が若くなるほど,賛成派が多くなる。
これも,若い人の所得や資産が少ないことが賛成意見を多くしている原因のひとつになっているはずだ。

カジノが多数の雇用を生み出し経済効果があることは,海外の例から明らかである。
たとえばシンガポールでは,2 つの IR が合計 22,000 人の直接雇用を生み出し,間接雇用も含めると約60,000 人の雇用創出効果があったと言われている。
シンガポールでは2008 年のリーマンショックによって失業率が急増し,2008 年の 2.23%から 2009 年には一気に 3.03%にまで跳ね上がった。
しかし,その失業率は IR が開業した 2010 年には,リーマンショック以前の水準に瞬く間に回復し,2010 年は2.18%,2011 年は2.03%と,ここ20 年のうちで最も低い水準にまで改善されたのである。
仕事がなかった多数の人たちが,カジノによって救われたのである。
カジノができても得するのは業者だけなどと言う人もいるが,いったい何を根拠にそんな乱暴なことが言えるのだろう。

カジノをやれば,雇用が確実に増える。
にもかかわらずそれをしないという判断は,雇用を奪うのと同じことである。
経済状況に余裕のある人たちの「何となく怖いからやめてほしい」という意見で,今現在切羽つまっている人の雇用や仕事の機会を奪うことは許されないはずだ。



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コメント

カジノをやれば、借り入れをする人が増える。そうすると過払請求という弁護士の仕事が増える。
弁護士がカジノに反対する理由がない。

はるなさんセンスいいですね


ではわたくしもw

1カジノが日本人大量雇用につながる明確な理由がない。

とくにカジノに反対ではない。

ディーラー1人で多数人相手ができる。

あとはお茶くみなどの人員は移民にさせるでしょう。

海外のお客様相手に最低英語フランス語などできないと話になりません。


日本にきてわざわざギャンブルに時間つかうかねw日本製品購入や観光等に時間使うとおもうが?

2公営等の売上は減ってきています

単に種目に魅力がないからでしょうか?

パチンコをよく比較ギャンブルとしてだされますがパチンコ屋も減ってきています。

なぜでしょうか

私にはわかりませんので日本人の景気がよくなる理屈を
教えてください

今日の毎日新聞の社説、完全に「ギャンブル=悪」と決めつけてますね。
それでいて一方では、競馬で予想、馬券の配当を載せるなんて、大いなる矛盾でしょう。

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