津田岳宏の事務所

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« アサピンの、オープンリーチが見てみたい | トップページ | 決勝戦! »

2015年7月 5日 (日)

天鳳位の才気

昨夜のグリーン杯プレーオフ、最終3回戦オーラスをむかえ、点棒状況と順位点込みの現状総合ポイントは以下のとおりだった。

角谷    39500 +87.8
今村    41300 +29.7   
楠橋    ▲3400 ▲47.3  
アサピン  22600  ▲65.2

アサピンは苦しい位置とはいえ、今村をまくってトップを取り、さらに素点で加算したら(今村を3着にすることも含む)残ることができた。
予選3位のアサピンは、アドバンテージでラス親であり、アガリやめもあり、さらにオープンリーチの権利も持っていた。
アサピンには、まだまだ現実的な可能性があった。
ちなみに、オープンリーチは2ハン。
リーチ者以外が振り込んだ場合は、役満になるというルールであった。
これはいわゆる、手詰まり放銃を想定してのルールである。

しかし、このオーラス、上記の状況を踏まえ、4者の条件確認をしているときに、アサピンがとんでもないことを言い出したのだ。


僕がオープンリーチして、角谷さんがフリ込んだら、僕と角谷さんが通過ですよね


!?


えっ、何それ・・


プンリーに差込み?


いや、実際そうであった。
角谷は、アサピンに48000点放銃しても、なお今村を100点上回れる状況だったのだ。
可能性は激低とはいえ、角谷は、アサピンに1度放銃してからその後に親役満を振ったら、落ちる。
とすれば、オープンリーチに差し込むという選択肢は、ないわけではない。

しかし、プンリーへの差込みとは・・・

こんな条件、対局者も、解説陣も、アサピン以外誰も気付かなかった。
ルール作成者の僕も、全く盲点になっていた。

そもそも、プンリーが役満になるというのは、放銃者へのペナルティの意味合いである。それも、きわめて大きなペナルティだ。
それを、放銃者へ有利になる状況に気付くとは・・
柔軟な発想といえばそれまでだが、普通の頭ではない。


ホントに恐ろしい奴だと思いましたよ・・

局後、角谷は素直にコメントしている。

いわゆるゲーム脳力の鋭さが、常人をはるかに超えている。初代天鳳位の才気に僕も鳥肌が立った。


と、アサピンを持ち上げておいて、ここからは僕が、ドヤさせていただく(笑)


プンリー差込条件を皆が理解したあと、若干の微妙な空気が流れた。


たしかにそうだけど、それで通過するって、何か盲点をついたような、暗黙のルール違反ぽいような・・マナー違反ぽいような・・・



実際、僕も最初は、しまった、と思ったのだ。
ルールに欠陥をつくってしまった、と。


しかし、喋りながらも3分ほど頭をめぐらした僕は、差込を”正当化”する理屈に気付く。

そう、そもそも、オープンリーチ権は、「アドバンテージ」なのである。
とすれば、差込可能なレアな状況になれば差込んでもらえるということも、そのアドバンテージに含まれていると考えることができる。
差込が実現されることは、アドバンテージの具現化の一形態であり、暗黙のルールとかマナーとかいう問題にはならない。

タイムシフトを見ると、4:09くらいからの僕は、ペットボトルを持ちながら喋っている。物を持つのは、考え込むときの僕の癖だ。

4:11頃、ついに僕は上記の”正当理由”に気付いた。喋っている間、あー俺ってやっぱ弁護士だなー、と思っていた(笑)
このシーンは、麻雀業界の弁護士として、僕も多少の意地は見せられたと思っている( ̄∇ ̄)v ドヤッ!


と、いうようなことがあってのオーラス。

実際はどうなったのか。

まだ見ていない方は、是非ご覧ください。コメント、大盛り上がりでした(⌒-⌒)

白熱のプレーオフ、もちろん全編見ていただきたいですが、お忙しい方は、4:00以降を見るだけでも、かなり面白いと思います。
よろしくお願いします m(_ _)m



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麻雀」カテゴリの記事

コメント

ASAPINさんは、天鳳位になる前から、ゲーム(東方他)の高スコアラーとして有名でした。
それも、「神」と言われるほどの圧倒的な実績です。

発想やゲームの捉え方が常人と全く違っていても不思議ではないと思います。

魅せる麻雀を意識して最後オープンリーチかけてくれて、楽しかったです。
でも、今村さん言ってたようにオープンじゃなければテンパイ崩しまであったみたいなんで
普通のリーチなら次局以降の展開次第で
アサピンさんに決勝の可能性があったかとおもうと、裏目でしたね。
麻雀って難しいですね。

ASAPINがわざわざオープンリーチに振り込みなら~みたいに説明するのがちょっと美しくないというかずるいというか

何も言わずにオープンして後から思考説明とかのほうが遥かに格好良かった


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高橋と申します。
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三日連続で徹マンしたときは偏頭痛と眠気で大変でしたけど
それくらい麻雀は楽しかったです^^
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久々に打ちたいです(笑)

つだっち様の麻雀カテゴリのブログ記事について大変興味深いと思いました。
とくにオープンリーチに触れている回は結果が気になって最後まで一気に読み進みました。結果がどうなったのか気になります。

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