津田岳宏の事務所

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麻雀

2015年7月 9日 (木)

決勝戦!

京都グリーン杯,明日夜8時,いよいよ決勝だ。

ちなみに,プレーオフのデータは下記のとおり。
これもparuさんがつくってくれたものだ。本当にありがとうございますm(_ _)m

埋め込み画像への固定リンク
目立つのは,やはり角谷のフーロ率。
フーロ率55%って,どやさ。
決勝も,角谷の鳴きは,キーポイントのひとつだろう。


今回の決勝のメンバー,特徴としては,プロ歴の長さ。
今村10年,角谷10年,サイコロ9年と,今回のキャストの中ではプロ歴の長い人たちが決勝に残った。
賞金付のガチのトーナメントとかでは,やはり,プロとしての経験の長さがいきることも多いのかなーなんて思った。


ちなみに,賞金は,決勝後放送中に,とっぱらいで選手たちに渡す予定。
賞金が渡されるところを見せる麻雀番組なんて,あまりないと思う。
こういう生々しさも,グリーン杯のウリのひとつ(笑)

泣いても笑っても決勝戦,皆さまお楽しみに。

2015年7月 5日 (日)

天鳳位の才気

昨夜のグリーン杯プレーオフ、最終3回戦オーラスをむかえ、点棒状況と順位点込みの現状総合ポイントは以下のとおりだった。

角谷    39500 +87.8
今村    41300 +29.7   
楠橋    ▲3400 ▲47.3  
アサピン  22600  ▲65.2

アサピンは苦しい位置とはいえ、今村をまくってトップを取り、さらに素点で加算したら(今村を3着にすることも含む)残ることができた。
予選3位のアサピンは、アドバンテージでラス親であり、アガリやめもあり、さらにオープンリーチの権利も持っていた。
アサピンには、まだまだ現実的な可能性があった。
ちなみに、オープンリーチは2ハン。
リーチ者以外が振り込んだ場合は、役満になるというルールであった。
これはいわゆる、手詰まり放銃を想定してのルールである。

しかし、このオーラス、上記の状況を踏まえ、4者の条件確認をしているときに、アサピンがとんでもないことを言い出したのだ。


僕がオープンリーチして、角谷さんがフリ込んだら、僕と角谷さんが通過ですよね


!?


えっ、何それ・・


プンリーに差込み?


いや、実際そうであった。
角谷は、アサピンに48000点放銃しても、なお今村を100点上回れる状況だったのだ。
可能性は激低とはいえ、角谷は、アサピンに1度放銃してからその後に親役満を振ったら、落ちる。
とすれば、オープンリーチに差し込むという選択肢は、ないわけではない。

しかし、プンリーへの差込みとは・・・

こんな条件、対局者も、解説陣も、アサピン以外誰も気付かなかった。
ルール作成者の僕も、全く盲点になっていた。

そもそも、プンリーが役満になるというのは、放銃者へのペナルティの意味合いである。それも、きわめて大きなペナルティだ。
それを、放銃者へ有利になる状況に気付くとは・・
柔軟な発想といえばそれまでだが、普通の頭ではない。


ホントに恐ろしい奴だと思いましたよ・・

局後、角谷は素直にコメントしている。

いわゆるゲーム脳力の鋭さが、常人をはるかに超えている。初代天鳳位の才気に僕も鳥肌が立った。


と、アサピンを持ち上げておいて、ここからは僕が、ドヤさせていただく(笑)


プンリー差込条件を皆が理解したあと、若干の微妙な空気が流れた。


たしかにそうだけど、それで通過するって、何か盲点をついたような、暗黙のルール違反ぽいような・・マナー違反ぽいような・・・



実際、僕も最初は、しまった、と思ったのだ。
ルールに欠陥をつくってしまった、と。


しかし、喋りながらも3分ほど頭をめぐらした僕は、差込を”正当化”する理屈に気付く。

そう、そもそも、オープンリーチ権は、「アドバンテージ」なのである。
とすれば、差込可能なレアな状況になれば差込んでもらえるということも、そのアドバンテージに含まれていると考えることができる。
差込が実現されることは、アドバンテージの具現化の一形態であり、暗黙のルールとかマナーとかいう問題にはならない。

タイムシフトを見ると、4:09くらいからの僕は、ペットボトルを持ちながら喋っている。物を持つのは、考え込むときの僕の癖だ。

4:11頃、ついに僕は上記の”正当理由”に気付いた。喋っている間、あー俺ってやっぱ弁護士だなー、と思っていた(笑)
このシーンは、麻雀業界の弁護士として、僕も多少の意地は見せられたと思っている( ̄∇ ̄)v ドヤッ!


と、いうようなことがあってのオーラス。

実際はどうなったのか。

まだ見ていない方は、是非ご覧ください。コメント、大盛り上がりでした(⌒-⌒)

白熱のプレーオフ、もちろん全編見ていただきたいですが、お忙しい方は、4:00以降を見るだけでも、かなり面白いと思います。
よろしくお願いします m(_ _)m



2015年7月 3日 (金)

アサピンの、オープンリーチが見てみたい

京都グリーン杯、今夜はいよいよプレーオフ。
今日の上位2名は、決勝進出が確定。
今大会、決勝に行けさえすれば、何らかの賞金を獲得できる可能性が高い。今夜はまさに正念場。メンツも見事に揃った。アサピン・今村・角谷・楠橋(予選順位順)、関西最高峰の戦いになること間違いない。

注目は、アドバンテージを持って登場するアサピン。
あらかじめ5ポイントが付与され、3回戦の場決め権、1回のオープンリーチ権を持つ。
オープンリーチは、一般ではそこそこ使われているが、賞金をかけた配信の真剣勝負で採用されるのは、ほとんどないと思う。

有利なポジションから発進するアサピンが使用するかどうかは分からないが、もし使われれば、大きな見せ場である。

初代天鳳位のオープンリーチが見れるのは、京都グリーン杯だけですよ( ̄▽ ̄)
みなさま、お見逃しなくm(_ _)m


2015年7月 2日 (木)

天鳳位って

今さらこんなこと言うと、ほんとバカにされそうではあるが、天鳳位って強いんだなあ。。
そう実感させてくれたグリーン杯、エピソード2。

他にも、破天荒な角谷流、選手のファッションなど、見どころ盛りだくさんです。
大澤さん、あざーす。

コメントも4500超えで、大盛り上がり。
まだ見ていない方、楽しいヒマつぶしには必ずなることを保障します。よろしくお願いしますm(_ _)m


そして今夜は、予選最終組、エピソード3。
満を持してアノ男が登場します。
なお今日登場する西村・今村・涼宮の3人は、PVで大喜利対決をしているので、こちらも是非( ̄∇ ̄)









2015年6月30日 (火)

グリーン杯、明日から3連チャン

京都グリーン杯、明日夜から3夜連続で放送だ。
予選2組からプレーオフまで一挙に放送、ファイナル進出者が決定する。

明日はエピソード2「伝説への羽ばたき」
ヴェストワンカップの若き覇者、田内翼が登場する。
アサピンら対戦相手も全員強豪。
「死のグループ」の戦いを、是非楽しんでいただきたい。

解説には、この道の第一人者「梶本琢程」が登場!
僕はお会いするのがはじめてなので、とても楽しみ (^^)
滑舌がよくなる方法を教えてもらおう(笑)

3夜連続、みなさまよろしくお願い致しますm(_ _)m






データで見るグリーン杯1日目

前回の記事はかなり反響があり、コメントも長尺のものをたくさんもらった。
議論の活性化なくして発展はありえない。皆さま、ありがとうございます m(_ _)m

麻雀を科学的なゲームだと言いたいとき、データを出して語ることは有用である。
グリーン杯は、麻雀界のNFLを目指す、と大風呂敷を広げている。
NFLは、ファンが楽しむためにたくさんのデータを提供していることでも有名だ。

グリーン杯も、なるべくデータを提供していこうと思う。
今日出すのは1日目のデータ。
ちなみに、下記の表データは、paruさんという方が、好意でツイッターにあげてくれてものだ。本当にありがとうございます。

埋め込み画像への固定リンク

さらに、4者のアガリ回数・総アガリ点・平均アガリ点は、下記のとおり(左から順)。

可南    8-57100-7137  
コーラ   6-34500-5750
サイコロ  8-42700-5337
楠橋    9-52100-5788


これらのデータで、まず際立つのは、サイコロのフーロ数である。14回はダントツだ。
また、サイコロはそれだけフーロしているにもかかわらず、2回しか放銃していない。しかもそのうち1回は、3回戦ラス前に差込み気味に放銃したものだ。
守備力が際立った1日となった。
なおサイコロは、トータルポイントは1人浮きでダントツだが、総アガリ点数は、可南や楠橋よりも1万点以上少ない。
やはり、麻雀で勝つには守備力が重要であるということが、データからも顕著だ。


楠橋は、フーロ数とリーチ数の合計が一番少ない。
仕掛けられる手が少ない中、少ないチャンスをものにして2位に滑り込んだといえる。
巧みなゲーム回しを含め、「条件の楠橋」の持ち味を発揮した。


可南は、総アガリ点数がもっとも多く、また、平均アガリ点もダントツに高い。
「面前でのリーチ勝負」という持ち味は十分発揮された。攻撃のセンスは相当に高いのだろう。
惜しむらくは放銃回数の多さで、それが最後、楠橋と明暗を分けた。


コーラは、苦しい1日であった。
リーチ回数は最多の9回と、天鳳位の手作り力を見せるも、アガリ回数・アガリ点数ともに最小。
十分な雀力を見せながらも、武運に恵まれない1日であったことがデータからも分かる。


さて、せっかくなので、以下、僕が作成したゲームシートを載せておく。
シート中、Rはリーチでのアガリ、Dはダマでのアガリ、Fはフーロでのアガリを示す。

やはり、3回戦の東場、困難な条件下の楠橋が、可南から(流局はさみ)4局連続で放銃を取っているのが圧巻だ。ワンチャンスをしっかり生かしている。ここで可南から取ったトビ賞も大きかった。
しかし可南も、心折れることなく、南場の楠橋の親で3000-6000をツモり、再逆転まであと1歩のところにまで迫っている。
本当に良い勝負であった。

1回戦 

東1  楠橋 1300-2600  R

東2  楠橋 3000-6000  D

東3  可南 3000-6000  R

東4  コーラ 3900 ×楠橋   F

南1  コーラ 3000-6000  F

南2  1人テンパイ(可南)

南3① サイコロ 1500は1800 ×可南  F

南3② サイコロ 2600は2800オール  R  

南3③ サイコロ 12000は12900 ×コーラ R

南3④ コーラ  2600は3800  ×楠橋  R

南4  サイコロ 1300-2600 D 

 

2回戦

東1  2人テンパイ(可南・サイコロ)

東2  可南 8000は8300 ×コーラ  F 

東3  可南 3900 ×コーラ   D

東3① 可南 1500は2100 ×楠橋  F

東3② 楠橋 1000-2000は1200-2200  R

東4  1人テンパイ(サイコロ)

南1① 可南 6400は6700 ×楠橋  D  

南2  可南 1600-3200 D

南3  2人テンパイ(可南・コーラ)

南3① コーラ 3200は3500 ×サイコロ  R  

南4  サイコロ 1000オール  F  

南4① コーラ  2000-4000は2100-4100 F



3回戦 

東1  コーラ  1000オール  F

東1① 2人テンパイ(コーラ・サイコロ)

東2② 楠橋  500は700オール  F

東2③ 楠橋  2000は2900 ×可南  D

東2④ 楠橋  12000は13200 ×可南  R

東2⑤ 楠橋  2900は4400  ×可南  F  ※トビ賞の1万点が総合ポイントに加算

東2⑥ 2人テンパイ(コーラ・サイコロ)

東3⑦ 楠橋  3900は5100 ×可南  F

東4  サイコロ 300ー500  F

南1  サイコロ 500-1000  R

南2  可南   3000-6000 R

南3  サイコロ 7700 ×可南  D

南3① サイコロ 5800 ×コーラ F

南3② 楠橋   2000は2600 ×サイコロ F

南4  可南   2600オール  R

南4① サイコロ 8300 ×楠橋  R

 

 

 

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2015年6月28日 (日)

運ゲーだという主張への反論、代理人弁護士として

僕の最終的な目標は、麻雀の法律的地位の向上である。
もっと直接的に言うと、多少の賭け麻雀は”100%”捕まらないという法律的状況をつくることだ。

そのために、巷間よくいわれる「麻雀は運ゲー」という主張には、僕は徹底的に反論する。
偶然に左右されやすい、というイメージになると、それだけで法律上の扱いは悪くなる。
偶然の要素が多くて面白い=賭博の道具になりやすい=取締の必要性が高い、法律はこう考える。
「偶然性」は賭博罪の成立要件でもあり、賭博罪の成否が問題になる判例では、当該競技の偶然性について必ず言及される。

偶然性が主要ではない競技である、というアピールが必要不可欠なのである。
ビリヤードも、風営法から外されたときには、「ビリヤードは物理法則に基づいて結果が決まるきわめて科学的な競技である」というアピールを、業界が一致団結しておこなった。
麻雀業界も、この点は見習う必要がある。

政治家や官僚など「権力を司るエリートたち」は、論理性・科学性、などが大好きだ。その理由のひとつは、彼らの多くが東大卒で、論理性や科学性がモノを言う世界の勝者たちだから、それにシンパシーを感じる、という部分もあるように思う。

麻雀にロマンを求めるのは、悪いことではない。いや、というか、それは麻雀の大きな魅力のひとつだと僕も思う。
しかし少なくとも、政治家や官僚にアピールするときには、非科学的なものと麻雀が結び付けられるようなことは言うべきではない。
多少強引ではあっても、麻雀は科学的で論理的な競技である、ということを一致団結徹底的に主張しなければならない。過去のビリヤード業界のように。

麻雀に、偶然が絡むことは間違いない。
しかし、それは麻雀に限られない。
偶然が絡まない競技など存在しない。
将棋も、囲碁も、野球も、サッカーも、勝敗には偶然が影響している。
羽生善治は自著で、20手先が完全に読める棋士などひとりもいない、と記している。相手がどう指すかの予想など、完璧にできないからだ。相手がどう指すかは偶然の事象である。事実、羽生にしても全勝している相手はほとんどいない。勝敗に、ときどきの偶然が左右している。
サッカーの勝敗が運に左右されることは言うまでもない。ギリギリのシュートがゴールになるかポストに当たるかは、全くの運だ。運が良ければ、オリンピックで日本がブラジルに勝つこともある。ユーロでギリシャが優勝することもある。
この点で「麻雀は運ゲー」と批判する主張は、的外れである。
それを言えば、全ての競技は運ゲーなのだから。

全ての競技の勝敗は、実力と運の両方が作用して決まる。
それは、麻雀も同じだ。
そして他競技と同じように、麻雀にも明らかな実力差が存在する。練習量・勉強量・経験の多寡、さらに生まれつきの才能などを原因とする実力差がはっきりある。

麻雀が損をしているのは、運が見えやすい一方、実力が見えにくいという点だ。
不完全情報ゲームであるという性質上、対局が公開されることで、勝負が運に左右されるところが明白に見えすぎる。
ここが将棋と比べて不利なところだ。完全情報ゲームである将棋は、偶然が左右するのは互いの思考過程のすれ違いであり、その部分は目に見えにくい。

運が見えやすいことの反面、麻雀は実力が見えにくい。
が、この部分は努力可能である。業界として、たとえば話力のある解説者や筆力のある記者を育てるなど、麻雀の実力に差があるのだということを、世間にアピールするための方策は考えていける。

僕自身、麻雀プロになり、前よりも配信対局を見る機会が増え、一流プロの強さを目の当たりにして、これは、麻雀のイメージアップや法律的地位の向上に一役買えるはずだと確信した。
飛躍した話ではあるが、昨夜の鉄人たちのえげつない強さの麻雀などは、麻雀を国会にアピールするときの材料のひとつとして使う方法があるはずなのだ。それを考えていきたい。

法律的地位の向上を考えたとき、麻雀は運ゲー、という主張は絶対に排除しないといけない。
そのために、プロには強くあってほしい。そうあるためには、選手たちの努力はもちろん、強さが分かりやすく見えやすい環境を周囲が整えることも大切だ。
僕がはじめたグリーン杯、選手には大変申し訳ないが、ルールについて、色々たくさん盛り込んでいる。
赤あり、アガ連とテンパイ連、トビ賞あり、変則ウマ、アドバンテージ・・・とにかく何でもぶち込む”全部乗せ丼”みたいなルールになっている。

これは、プロモーターとしては初心者の僕が、要素が多ければ考えるポイントが増えて、それだけ実力が見えやすい戦いになるだろう、と単純に考えたからだ。
放送としての都合上、短期決戦にせざるを得ない。しかし、要素を多くして思考ポイントが増えれば、短期の中でも実力が見えやすいのでは、と。

単純な僕の考え方が合っているのかは、正直分からない。
しかし、厚かましいお願いだが、意見は欲しいと切に願っている。
実力がみえやすいルールづくり、というのは、業界の将来のためにも、ひとつ大きなテーマだと思っている。
そのテーマで考えたとき、今回のルールは、どうか。
これは良い。これはいらん。つーか、これは意味不明。
忌憚のない意見を、僕のツイッターなり事務所アドレス(info@greenlaw.jp)なりにいただければ、本当にありがたい。
カッコつけて弁護士っぽく言えば・・・健全な議論こそが発展への近道である。

選手たちは、予選1日目から、抜群の麻雀をしてくれた。不慣れなルールの中で最高のパフォーマンスを発揮してくれて、ちょっと感動してしまった。それに応えるためにも、麻雀は運ゲーだという主張は、そのうち必ず亡き者にしてやろうと思っている。

2015年6月25日 (木)

某ライターとのエニシバナシ

さんがリツイート

津田弁護士が福地先生と同じ、決してメジャーとは言えないブログサービスを利用してるのは一種のオマージュなのかな

この人とはじめて会ったのは,さかのぼること6年前の冬。当時僕は3年目の駆け出し弁護士,麻雀と法律の問題を本にしようとしていた。

執筆の資料として,文献はたくさん揃えたのが,困ったのは「取材対象」だった。ただ文献をまとめただけでは,本に生気が出ない。生身の話が欲しかった。しかし若手の弁護士,人脈は乏しかった。

困った僕がすがったのが,当時既に人気ライター,「頭が良い人,悪い人の麻雀」を連載中のこの人だったのである。
僕が直接連絡したのか,出版プロデューサーが間を取り持ってくれたのか,細かいところは忘れてしまったが,とにかく,相当の突撃取材だったことは間違いない。何ら面識はなかった。取材費も払っていない。

会った場所はファミレス。
”ライター”という種類の人と会うのも喋るのも,僕は初経験だった。
勝手な偏見で,ライターってのは癖があるのかなと身構えていたが,取材は終始なごやかに進んだ。
この人は,どこの馬の骨かも分からない京都弁の若手弁護士に,懇切丁寧,興味深いネタを話してくれた。

この人の話は面白かった。さすが人気ライターだと感服したのを覚えている。聞いた話は,執筆する上でおおいに役立った。本の内容のとても良いアクセントとなった。それがなければ,本はもっと無味乾燥になっていたはずだ。
そして出版されたのが,「賭けマージャンはいくらから捕まるのか」である。
業界の重鎮で,この本をはじめて目に止めてくれたのは,マツオカ株式会社の松岡社長である(社長もたいせつな恩人だ)。
松岡社長が,全雀連の木下会長に本を紹介し,それがきっかけで,僕は全雀連から声をかけていただいた。
その後僕は,全雀連の顧問を務めるようになり,他の多くの業界会社からも顧問の話をいただくようになった。
まがなりなりにも,明日開幕の「京都グリーン杯」を主催できるようになった。
ちなみにグリーン杯を主催したきっかけは,僕がプロになったことだが,僕をプロに勧誘したのは,全雀連の絡みで知り合った人だ。全てが,つながっている。

麻雀は,僕の恩人だ。業界の多くの人に,僕は恩を感じている。この人も,そのひとりである。
受けた恩をたくさん返せるよう,めいっぱい力を尽くしていきたい。
ちなみにこの人は麻雀もメチャクチャ強かったが,カモになって恩を返せるほど,僕の麻雀もヤワではなかった(笑)

真剣勝負、はじまります!

京都グリーン杯,いよいよ明日開幕する。
エピソード1は,「ヴェールを脱ぐ天鳳位」

リアル配信対局初参戦の7代目天鳳位「コーラ下さい」が登場する。
天鳳スタイルに微妙に”昭和麻雀”をブレンドしているというコーラ,どんな麻雀を打つかホント楽しみだ。

本大会,選手紹介のインタビュー等は楽しんでもらうためにバラエティぽい要素も入れたが,明日からは,賞金をかけた正真正銘の真剣勝負が繰り広げられる。
緊張感ある戦いを,是非見てくださいm(_ _)m

なお,サイトには僕の趣旨説明動画も追加公開された。
肝心の「しゅさいしゃ」が言えていないという体たらくww しかし,3分30秒以下は,心から世の中に伝えたいと思っていることだ。
麻雀のスポンサーになる楽しさを,この素晴らしいワクワクを,世の中にどんどん広めていき
たい。

 

2015年6月23日 (火)

男もシャレよう

昨夜の井出洋介のぶっちゃけ!ギリトークで、みさみさから、男性プロも私服で出ればいいじゃない、という提案があった。

藤田晋最強位もこれに同調の様子、アフロの人良いよね、という発言していた。藤田さんに覚えられるとか、友添さんさすがだなー。
これを見て僕は決めた。

グリーン杯、男の服装は完全自由としていたが、これを変更し

普通のスーツはなるべく避けて、「勝負服」で

と連絡を出した。

考えて見れば、女流は、髪型とかメイクとか服とかにかなりの気を使って対局に挑むわけだ。
一方で、男は何も考えずにスーツでOKっていうのは、労が少なく男女不平等な気もする。
女性にどう見られるか、というのが大事な時代だ。
男も見た目に気を使い、女性ウケも狙う大会にしよう。
直前の変更で対局者には大変申し訳ないのであるが・・機敏な動きができるのは個人大会のメリットだ・・男性対局者のみなさま、ごめんなさいm(_ _)m


男性プロがスーツ着用、となっているのは、昔の麻雀業界の人たちの服装があまりに酷かったからだ。
全国麻雀業組合総連合会の木下会長は、35年前はじめて理事会に出席したとき、パンチパーマ、サングラス、小指に金の指輪wなど、さんざんな見た目の人が多数いたことを自著で振り返っている。会長は、みずからが理事長になったとき、理事たちにスーツ着用を義務付けた(全雀連の会長)

会長らの尽力があって時代は変わり、今の麻雀界で、そんなファッションをする人はいない。
スーツを着てるから真面目、という単純な発想の時代でもない。

男がシャレてもいいじゃない。
いや、男もシャレよう。
男女平等、グリーン杯の提案とする。

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